2021年に読んだ技術本まとめ②
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本記事は前回の記事の続きです。
2021年に読んだ技術本をカテゴリ別で紹介します。
考え方系
技術系に続いて、エンジニアとしての考え方などがまとめられた分野の本です。
1冊目はこちら!
達人プログラマー(第2版): 熟達に向けたあなたの旅(リンク)
こちらは会社の先輩エンジニアが良書とおすすめしてくださったため購入しました。
20年以上前から愛されるプログラマーとしてのバイブル的な位置づけの本です。
「達人になるために」という観点で達人の哲学、達人のアプローチなど細かな章に分かれ丁寧に書かれています。
特に印象的なのが、「知識ポートフォリオに投資しよう」、「月に一度は技術書を読み、年に一度は新しい技術を勉強しよう」 という箇所です。
昨年からより技術書を読もうと思い始めていましたが、こちらを読んでから分かりやすい目標として月一冊ペースで読もうと決めました。
今まとめている読んだ技術書に関しても、おそらく10冊くらいになると思うので、大方昨年の目標は達成出来ました。
そういう意味でも記事にまとめることで行動した結果として残るので、自信に繋がりますね。
2022年も読み返して、本書に書かれた内容を行動に移していきたいと思います。
なお、本書は2020年に第2版が出版されたため、これから購入する方は新しい方を買いましょう!
2冊目はこちら!
プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則(リンク)
こちらも達人プログラマーと同様、エンジニアとして身に付けたい考え方、哲学がまとめられた本です。
技術書に分類されますが、プログラム等のソースコードは出てこず、プログラミングの指針となる「前提」「原則」「思想」「習慣」「視点」「手法」「法則」がそれぞれの章ごとに書かれています。
やや抽象度が高い内容なので、消化し内容を理解するのはやや難しいです。
エンジニアなりたての頃より、数年様々な経験を摘んだのちに読むことで実際の事例に当てはめて読み進めることが出来ると思います。
本のタイトルにもあるように3年目になる頃に読むのがおすすめです。
本日も疲れたのでこの辺で。